周年事業を一過性の「行事」ではなく、持続可能な経営戦略上の「事業」として成立させるためには、周年当年が終わった後の取り組みも忘れてはなりません。
そのために重要なキーワードは「検証」と「継続」です。
実施した周年事業の各施策は、どのような効果をもたらしたのか。また実施した施策をどのように継続的な取り組みとして活かして行くのか。この2点を「経営戦略的見地」から客観的に検証して行く作業が不可欠です。
(4)周年後:検証フェーズ
【効果検証】
<全体と各施策ごとに検証>
●周年事業全体と、各施策ごとについて、社内や 社外の印象、反省、効果・成果などを調査。定性・ 定量の両面から検証を行なう。
【発展的展開】
<継続的な施策への展開>
●効果検証で良好な成果が得られた場合、その成果を持続できる仕組みや、さらなる施策を具体化し、実践する。
●周年の計画から実施、効果検証までの全てのプロセスを資料として整理し、保存。次の周年の際に担当者が活用できるよう、社内で共有化できる仕組みを作る。
周年を「点」で終わらせず「線」で繋げ、さらに「面」に広げてゆくためにも、周年事業の担当になられた方は、ぜひともこの「事後」までを見据えた計画立案していただくことをお勧めいたします。
あなたの会社の周年事業の準備は、今どのフェーズでしょうか?私たち「周年太郎」が、御社の周年事業を準備段階からしっかりとサポートさせていただきます。お気軽にお問い合わせください!